夫婦の目線違いあるある

同じラーメンでも、夫と妻では作るものが違う、というお話。

男性はラーメンを食べようとおもったら、せいぜい卵を入れたり、ハムを添えるくらいのものです。

でも、妻が夫にラーメンを作るときには、野菜をいためたり、副菜もつくって、ちゃんとした「昼ごはん」としてテーブルに出そうとするでしょう。。

つまり、同じラーメンでも、できあがったものは全く違うものになるわけです。

ところが、男性は自分が作るときの手軽さのままに、「今日はラーメンでいいよ」と言ってしまうため、妻にしてみると、「それってあなたが思ってる以上手間がかかるのよ」といいたくなってしまうわけで、そういうことは往々にしてあると思います。

少し前に「今日の昼は冷やし中華でいいよ」といった夫の「で、いいよ」の言葉にブチ切れた妻と、その夫に猛批判が殺到したという話がSNS上でありましたが、これに限らず、外で働いてきた男性は、妻の家事をあまりよく知らないため、すごく簡単に考えがちです。

これは私自身の経験ですが、妻に面倒をかけたくないと思い、これなら簡単で手間もかからないだろう、と思って「今日は簡単に、さんまを焼いてくれるくらいでいいよ」と言ったら、妻から「簡単にっていうけど、さんまは下ごしらえに手間がかかるし、焼いた後のグリルの掃除も大変だし、ほかにもおかずを用意しないと、さんま一品だけで夕食というわけにはいかないしね」と、言われてしまったことがあります(汗)。

こうした事例は、それぞれのご家庭の中で枚挙にいとまがないと思います。

ともあれ、男性が自分目線で「〇〇でいいよ」と口にするのは、爆弾に火をつけるようなものです。

とかく家事については、ご主人目線ではなく、奥さまの目線で見ることが大事なポイントだといえますね。