努力なんてムダだと思ったら

なかなか思うような結果が出せないときって、ありますよね。

自分の努力なんて何もならない、何も変わらないと思ってしまうこともあるかもしれません。

あなたの努力は、あなたが得たい結果の大きさと対比しています。

望む結果が小さければ、小さな努力で済むでしょうし、大きな結果のためには、すごい努力が必要になるでしょう。

たとえば、公園のシーソーを思い浮かべてください。

シーソーって、片方に体重の重い人が乗っていると、反対側も同じ体重の人がいないと、バランスが取れないでしょう?

つまり、もしもあなたが望む結果が1000キログラムに相当するなら、1000キログラムぶんの努力が必要だということです。

これって、1日に10キロずつ積み重ねても、100日かかる計算です。

そして、100日目が来るまでは、シーソーはウンとスンとも言いません。

だって、1000キロに到達するまでは、どんなに積み上げてもあっちのほうが重いんですから。

でも、一日ごとに、確実に1000キロに近づいていきます。

つまり、変化は突然起こるってこと。

シーソーが動くのは、その分岐点を超えてからなんです。

99日で諦めたら、永遠にシーソーは動きません。

だから、見た目には変化がなくても、無駄なことのように見えても、それをやる意味は必ずある。

それをやりきってこそ、「結果」は見えるかたちであなたの前に現れます。

昔から、結果はあとからついてくるって言いますよね。

その言葉は真理です。

やったぶんだけ、必ずあなたに戻ってきますからね。