車から見つかる浮気の兆候➁

浮気相手を車に乗せている場合、車内には、なんらかの痕跡や証拠が残っていることが多いです。

怪しいと感じたときはすぐ確認できるよう、こっそり合鍵を作っておくのもよいでしょう。

鍵がひとつしかなく、いつも夫が持ち歩いている場合は、鍵についている4桁の数字の刻印をメモしておけば、その車のディーラーに依頼して、同じキーを作成してもらうこともできます。

ただ、車内のチェックをする際に、夫が不在のときを狙ってできるなら良いですが、通勤に車を使っているような場合、家に車がある=夫が在宅中、ということになりますから、あからさまに車内をチェックしようとするのは難しい場合がありますね。

ですので、あなたが車に同乗したときに、携帯や財布などをこっそりと車内に残しておいて、「車の中に忘れてきちゃった」とか、「車の中に落ちてないかなぁ」と言って、探しにいく理由をつけて車内をチェックする、という手もあります。

また、チェックはできるだけ夜は避けて、明るい昼間にやりましょう。

チェックポイントとしては、浮気相手の髪の毛が残っていないか(粘着テープでチェックする)、ダッシュボードやサイドポケット、灰皿、サンバイザーなども手早く、くまなく調べます。

ご相談いただいていると、ダッシュボードの中に、相手女性とのやりとりに使う携帯電話を隠しているとか、女性からもらったメッセージカードが入っていたという話もよく聞きますし、バイアグラなどの錠剤やコンドームが見つかることもあります。

タバコを吸われる方であれば、吸殻を見て、タバコの銘柄が違ってないかなども確認します。

タバコの吸い方にも人それぞれの特徴が出ます。根元まで吸うとか、ちょっと吸ってすぐ消してあるとか、また消し方にもそれぞれのクセが出ますので、夫以外のものはすぐにわかったりします。相手が女性なら、口紅かついていることも。

また、シートの足元や真下は座席からは死角になることも多いので、密会の際の落し物がそのまま保存されていることもよくあります。

車の後部トランクとか、スペアタイヤを積むスペースのところに、家に持ち込めないももの、たとえば、浮気相手ととった写真とか、どこかで買った記念の品とか、女性からのプレゼントを隠している場合もあります。

ただし、そこで証拠を見つけたとしても、それを持ち出したり、位置を移動させてはいけません。

あなたが車内を探したことがバレてしまえば、以後の証拠集めができなくなってしまいますので、かならずもとどおりにしておくようにしてください。

気になるものがあったら写真に撮ったり、ビデオ動画で記録したりして、証拠として保存しておきます。

また、通勤に車を使っているような場合、ご自宅から職場まで何キロくらい離れているか、実走行は往復何キロくらいかを調べておくと、仕事と偽ってデートをしたあとは不自然に走行距離に伸びたり、逆に少なすぎたりするのですぐにわかります。

できれば、怪しい日の前日にメーターの距離計の写真を撮っておいて、ご主人が帰宅したあとに、再び距離計の数値を撮影しておくと、1日の走行距離が何キロだったかを明確に指摘することができます。

証拠として確保した写真や動画は、あとからご主人と話し合いをされる際に、嘘やごまかしで言い逃れをされないための大事な証拠になります。ただし、単発的ですと断定できないこともあるので、ある程度は継続して観察することも大切です。

 

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