夫婦喧嘩を回避するには

一般的に、男性は理屈で物を言います。

そして女性は、おおむね感情で物を言います。

夫婦喧嘩や口論が始まった時、多くの場合、妻がカチンとくるのは、夫の言い方が冷たいとか、優しくないとか、突き放したように感じたなど、内容そのものよりも、「どう感じたか」の部分が大きいようです。

一方の夫は、言い方うんぬんよりも、自分が言った内容がちゃんと理解されなかったと解釈して「いや、そうじゃなくて、俺が言いたいのはこういうことだ」といった『理屈』で釈明しようとします。

でも妻は理屈なんて正直どうでもよくて、夫の言い方や態度に怒っているので、その時点で争点がズレているんです。

たとえば、なにかで喧嘩が勃発したときのパターンとしては……

妻「どうしてそんな言い方ばっかりするの!?」(言い方)

夫「おまえが○○して○○だから○○だって言っているんだよ!」(理屈)

妻「だから、どうしてそんな責める言い方をするの?」(言い方)

夫「責めてない!俺はただ、○○で○○で○○だと・・・」(理屈)

妻「責めてるじゃない!あなたがさっき、△△は□□だって言うから……」(言い方)

夫「俺はそんな意味でいったんじゃない!」(理屈)

妻「そういう意味も何も、そんな言い方されたらそうとしか取れないわ!」(言い方)

※以下くりかえし(汗)

上の例では、妻が一方的に逆ギレしているようになってますが、もちろん妻だって何もないのにキレたりはしません。

むしろたいていの場合、その火種を作ったのは夫のほうです。

ただ夫だって、何もはじめから妻を責めていたわけではないんです。

でも、つい言い方に力が入ってしまって説教臭くなったり、妻の反応や行動にじれったくなって、気が付くとイライラして怒ったような口調になってしまうことが多いです。

そして、妻はその口調から「責められている」と解釈して、内容よりもその言い方に対して怒りを感じていくようになるわけです。

以上の点を踏まえて、夫婦喧嘩を回避したい場合は、男性は女性ほどには言い方に気を使っていないという点を留意しつつ、男性に対しては感情ではなく、あくまで理屈で話を積み上げていくようにするのもひとつの方法です。

すると男性は、何が問題だったのかを理解できますから、「ああ、僕の言い方が悪かったんだね」と意外にすんなり謝ってくれたり、反省して今後の言動を改めてくれるようになったりすることもよくあります。

逆に言うと男性(夫)側にも、喧嘩の時に女性は『言い方』や『態度』に対して怒りを感じていることが多くて、その火種はおおむね男性側にあることを理解してもらうことが大事です。

それによって、互いにより一層相手の心情を理解しあえるようになり、喧嘩の頻度は格段に低くなっていきます。

 
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