浮気の動機と対処のしかた

イラスト浮気の原因には、いくつかの動機があります。

とにかく恋をしたい、セックスをしたい、刺激が欲しいといった具合に、欲望に身を任せ、浮気自体を楽しんでいるケースもあれば、妻に対する不満や家庭内での疎外感、仕事のストレスから逃げたくて浮気に走るケースもあります。

また浮気症と思われる男性の中には、幼少期に親からの愛情が得られなかったために、心理的不安から他の女性をキープせずにはいられない、といったこともあります。

こうした動機の違いによっても、これからあなたが取るべき対処のしかたは違ってきますので、『夫が浮気をしている』という表面的な部分だけで画一的に捉えないようにしましょう。

「夫が浮気に走るワケ」のところでも触れていますが、『妻に愛されていない』ということが浮気の動機となっている場合は、妻の愛情をちゃんと受け止めていなかったり、過剰に求めすぎていて、一方的に不満を抱いていたり、逆に『自分は必要とされてない』と思っている傾向があります。

こういう場合の背景としては、仕事や家事、子育てなどに忙しく、夫婦の会話がほとんどなく、意思の疎通が図れていないことが大変多いです。

また、夫が妻へ求めているハードルが高いぶん、それが満たされないと勝手に疎外感を感じたり、拒絶されたように思っていることもあります。

これはコミュニケーション不足からくる、夫の『思い込み』や『誤解』が少なくないので、夫側の認識を改めていくことで、状況はかなり改善します。

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一方、『ビビビっと恋している』とか、好きな女性とセックスしたいという人は、もう本能のまま欲望のままという感じで、妻が話し合おうとしても、まともな会話すら成り立たなかったり、すぐに逆ギレしてラチがあかないことも少なくありません。

こういう場合は、夫の熱が冷めるのを待たざるを得ないケースもありますが、ときには数か月以上の時間がかかってしまうので、むしろ相手女性のほうに話をして、彼女から離れていくように仕向けていくほうがよい場合もあります。

そのためには、もちろん相手が誰なのか特定しなくてはいけませんし、単に彼女を問いただして抗議するのではなく、どういう話し方で、どんな内容を伝えて、何を求めていくかをよく整理しておいて、必要な策を講じて行うようにします。

相手女性と話をするときの話し方としては、当然ながら感情的に罵倒するとかはNGです。

できるだけ冷静かつ毅然とした姿勢で、でも決して彼女を責めるのではなく、『妻』として彼女の前に立ってください。

はじめから一気にまくしたてるよりも、『〇〇の妻です。〇〇のことで、あなたにお話があります。心当たり、ありますよね?』と静かに言うほうが、むしろ相手は観念しやすいです。

相手女性は、あなたが彼の『妻』であるということだけでも、自分の立場を否応なく認識してストレスを感じていますので、相手がムキになって反撃してきても、決して同じ土俵に立たないようにしてくださいね。

言い方も大事です。

たとえば、相手女性に現実を理解させるには、責める言い方をするよりも、『私は離婚はしないし、主人にもその覚悟はないので、あなたが彼を待つ意味はありません』と、この先に望みがないことを明確に宣告するほうが効果があります。

また、あえて夫に非があることを伝え、『一番悪いのは主人です。妻がいる身でありながら、無責任にあなたに近づいたのだから。でも、あなたが今のまま主人との関係を続けたら、私はあなたにも責任を求めるしかなくなります』と、相手の返答いかんでは、慰謝料請求などの法的措置をとることを匂わすのもよいでしょう。

これはご主人と話しあいをするときも同様に言えることですが、単にホンネをぶつけるだけではなく、あなたの言葉に対して相手が示す反応をある程度予測して、心の動きを先読みしながら心理的に誘導することが大事です。

相手との話し合いは、いわば『心理戦』です。こうしたテクニックを上手に用いると用いないでは、雲泥の差が出てきますので、ぜひ心に留めておくようにしましょう。