夫と話し合いをするときの必須ポイント

これは別にご主人が浮気をしているときに限らないのですが、話し合いをしたり、あなたの思いをしっかり伝えたいというときには、ぜひ心得ておいていただきたいことがあります。

イラストそれは、『話しの要点は2つ以上同時に話さない』ということです。

聖徳太子が一度に7人の話を聞き分けることが出来たという話は有名ですね。

でも、普通の男性の場合は、2人以上の話を同時に理解することはまず無理です。

その点、女性は何人かが集まってわいわいきゃあきゃあとバラバラに話をしていても、それぞれの話しをちゃんと理解できたりしますよね。

女性の場合、右脳と左脳をつなぐ『脳梁』の部分が太いので、左右の脳をほとんど同時に使えます。

なので話の要点がいくつあっても、同時にそれを聞きながら処理して、それぞれの話についていくことが出来るのですが、 男性にそんなことをしてしまうと、彼はあなたが結局、何を言いたいのかがわからなくなってしまうんです。

少々極端な例ですが、たとえば彼が、おとぎ話の魔法使いよろしく、「きみの願いを三つ叶えてあげよう。さぁ、願い事を言ってくれ」とささやいてくれたとしても、あなたは一度に三つの願いを言ってはいけません。

なぜなら、一度に言ってしまうと、三つ目の願いを聞くころには、彼はもう、一つ目の願いのことは忘れているかもしれないからです。

とりとめない会話のときには、別段気にすることはないのですが、彼にしっかり考えてほしいときや、何かの返答が欲しいときなどは、この点を意識して話をすると、スムーズに理解してもらうことができます。

これは、彼に改めて欲しいことがある場合や、注意をするときも同じです。

一度にあれもこれも注意してはいけません。

たとえば、もしもご主人が待ち合わせに遅れてきて、一緒に見たかった映画が見れなかったことを注意したいと思ったときでも、

「電車が遅れてたなら仕方ないけど、メールの返事くらいしてくれないと、このあいだみたいに待ち合わせ場所が違っているかもしれないし、それにあなたよく携帯忘れるからまたかと思うでしょう?あ、まさかまた電池切れとかいわないでしょうね、この間もそれで連絡がとれなくて1時間も待たされたんだから、だいたいあなた、携帯ゲームやりすぎなのよ、肝心の通話ができないくらい、電池を使わないでほしいわ。どのみちもう映画の時間に間に合わないし、でもあの映画はあんまり面白くないってアキコが言ってたから、私は違うのでもいいんだけど、マキはガチでアタリだっていうし、私はどっちでもいいわ。たまにはあなたの見たい映画に付き合ってあげてもいいけど、なんだかおなかすいてきちゃったね、そういえばこの間オープンした例のラーメン屋、 トモコと行ったらゲキうまだったけど作ってるオヤジが超キモいのよ~それはそうと・・・・・結局あなたは何がみたいの?」などといってはいけません(^_^;)

こんな話し方をされると、彼の思考回路はあっという間にオーバーヒートしてしまい、あなたが要するに何を言いたいのか、さっぱりわからなくなってしまうのです。

誤解のないように申し上げておきますが、これは決して、「彼の頭が悪いから」という意味ではありません。

男性の脳は、女性のように、いくつもの問題を同時進行で解決できるようにはできていません。

だから、あなたが言った言葉の内容が多ければ多いほど、彼の脳はそのなかから、意味のある、重要な部分と思えるものだけを抜き出して認識しようとします。

それ以外の部分はどうでもいい内容とみなされ、会話のぜい肉としてそぎ落とされてしまうのです。

ところが、話のぜい肉をそぎ落とす段階においても、話の要点が複数で同時進行していると、どの部分が重要で、あなたが何をいいたいのかさえ、彼には理解することができなくなってしまうのです。

沈黙して席を立つか、わかったフリの生返事だけをしつつ、内心、「要するにだからどうなんだ?」とイラ立ちを感じたりします。

だから、できるだけ簡潔に、明確なメッセージを伝えることが大切です。

さきほどの話の例でいえば、

・「待ち合わせに遅れるときはメールしてね」

・「携帯ゲームのやりすぎと電池の無駄遣いはだめよ」

・「映画間に合わないから違うの見る?」

・「それとも、先に食事にいく?」

その4つにわけて話をすれば、彼の混乱を避けることができるでしょう。