もう一度、幸せを取り戻すために

このサイトが基本的なテーマとしているところは、「浮気・夫婦問題の悩み解決」であり、「もう一度、幸せを取り戻すために」というのがコンセプトです。

もちろん、ご主人が相手女性と別れて、あなたのもとに帰ってきてくれることが一番の幸せですし、あなたの望んでおられることだと思いますが、浮気が発覚したあとにご主人が見せる態度や言葉、お二人の間に生じる夫婦関係のありようによっては、あなたは『本当にこの人とやっていけるのだろうか?』と心に迷いを持たれることもあるかもしれません。

迷いがあるうちは、あなたのご主人に対する思いや心の向きようも、振り子のように揺れ動くものです。

悩みの中で、一見矛盾した思いを抱くこともあるでしょう。

たとえば、『もう夫とは別れたほうがいいかもしれない。でも、別れたくない』

『夫を許したつもりだけど、時々怒りや彼を責めたい気持ちでいっぱいになる』

『彼と愛し合いたいけど、キスしたりスキンシップを持つことに嫌悪感がある』

こうした矛盾する思いに苛まれ、自分が本当はどうしたらいいのかわからずに出口を見失ってしまうのは、それだけあなたが辛い経験をされてきたということですし、心の振り子が大きく揺れてしまうのは誰にでもあることですので、今すぐ無理に答えを出す必要はありません。

離婚について答えを出す場合でもそうです。

実際、はじめから離婚することを決めている人はほとんどいません。

初めは皆さん迷いますし、その時々の状況の中でなんども考え直しながら、早い方でも半年、中には1年、2年と時間をかけて進んでいかれるのです。

ただ、どんな方向に舵を切るのであれ、大事なポイントはひとつだけです。

すなわち「あなたが幸せだと思える暮らしを実現していくこと」

それに尽きます。

ただし、ここで言う、「あなたが幸せだと思える暮らし」とは、あなたにとって、すべての幸せを手中にできる暮らし、という意味ではありません。

今のあなたよりも、未来のあなたがより幸せであること、そのために、あなたがどうしても欲しいと思う幸せのカタチを選択して、その暮らしを現実のものにしていく、という意味です。

なぜこんなことを言うかといいますと、どんな道を選択されるとしても、それによって得られる幸せもありますが、同時に失う幸せもあるのです。

また逆の選択をすることで、得られない幸せもあるかわりに、失わずにすむ幸せもあるでしょう。

どんなことにも言えることですが、対極する二つのものを同時に手に入れるということは物理的にも摂理的にも非常に無理があります。

等価対償という言葉がありますが、多くの場合、望むものを得るためには、その代償として、同じくらい大切なものを失う可能性が大変高いのです。

実は多くの方が迷い、悩み、葛藤するのが、(続きはこちら)

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