浮気中の夫とどう話すか

夫の反応を予想して話す

夫婦として何年も一緒にいれば、『こういう切り出し方は危ないな』とか『こういう言い方は反発されるかも』というのはある程度予想がつくはずです。

話し合いをすることが目的なのですから、わざわざ対立するような言い方は避けましょう。

そして、ご主人の反応を予測したうえで、あなたの言いたいことや聞きたいことを含めた、話し合いのやりとりを想定したシナリオをつくっておくとよいです。

もちろん、そのシナリオどおりに話が進むとは限りませんが、そうした準備があれば、頭の中で流れを整理できますし、心にも少しだけ余裕が生まれて、落ち着いて話せるようになります。

話す前に状況を把握しておく

また、話を切り出す際には、あらかじめ相手女性や浮気をしている状況に対して、できるだけ把握しておくことも大事なポイントです。

ある方は、夫が相手女性とツイッターでやりとりしていることを知り、相手女性のツイッターを調べて、そこに夫と二人で旅行に行っていた写真を見つけ、それを指摘したうえで淡々と話をしていったそうです。

このことが功を奏し、最初は否定していたご主人も、最後は観念して浮気を認め、謝罪してきたそうです。

 

感情ベースではなく、理屈ベースで話す

また、浮気について話をする場合には、夫を追及するような内容は避けて、まず事実を知っていること、このままでは家族の幸せが壊れてしまうし、子どもを悲しませることになるし、ご主人に対する周りの目もあるし、結果的にはご主人自身も大切なものをなくしてしまうということを、あくまでも感情ベースではなく、理屈ベースで話をすることです。

男性は理屈としてスジの通ったことを言われると、そのときは逆ギレしても、あとから客観的に考え直して、妻のいうことに納得していくこともよくあります。

ご主人が自分の思うことと、あなたが言われたことが一致していけば、彼はあなたの言葉を認めていくようになりますので、少しずつ状況が好転していく可能性があります。

まだまだできることはあるはずです。勇気を持って、向き合っていきましょう。