GPS端末で浮気現場を押さえた事例⑤

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一台は父のバイク。もう一台はおそらく、相手女性のものでしょう。

1時間半ほど待っていると、チェックアウトを終えた父と女性が揃ってでてきました。
それぞれのバイクに乗りこむところでふたりを呼びとめ、その様子を証拠として映像に収めました。

父ははじめ驚き、『汚い真似するな』と怒っていましたが、一緒にいるはずのGがいないことと、女性とふたりだけで出発しようとしているところを押さえたので、それ以上の言い訳はできず、相手女性との関係を渋々ながら認める形となりました。

相手女性は、『申し訳ありません』と言ったきり、顔を上げようとはしませんでした。

相手女性にも、もう会わないことを約束していただき、もしも関係を続けた場合には、法的手段に出ることを承諾していただいたうえで、帰っていただきました。

それから私は、父を私の車に乗せ、家に帰りました(父のバイクはあとで私が取りに戻りました)。

車の中で父は、「どうしてここがわかった?ずっとつけてきたのか?」と聞くので、そうだということにしておきました。

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