夫の浮気・人は逃げ場所があると強気になる、という話

あるご相談者様から、「夫のスマホをチェックしたら、メールやLINEの中で、相手女性から『早くあなたと結婚したいわ』とか『あなたの赤ちゃんを産みたい』といったメッセージがあり愕然としました。相手女性は本気なのでしょうか?」というご相談をいただいたことがあります。

この方のご相談では、相手女性は30代のシングルマザーということでしたが、こういう事例は既婚、未婚を問わず数多く見られます。

いずれにしても、こうしたやりとりをするときは互いに「夢の中」にいる状態で、決して現実的なことを見据えて言っているものではありません。

ですが、『結婚』とか『出産』といった内容のやりとりが頻繁に繰り返されて行く中で、夫の心がしだいに相手女性の思考に引きずられてしまい、いざ妻に不倫がバレて追及されたときには、もはやここまでと腹を決めて、「君とはもうやっていけないし別れたい」という話を切り出してくるケースも少なくありません。

もちろん、有責配偶者である夫が、自分から離婚を求めることは基本的にはできないのですが、相手女性の存在が心の逃げ場所となってしまうと、話し合いをしていても強気な態度で離婚を主張し、まったく聞く耳を持たないような事態に陥ってしまうこともあります。

一方、相手女性が既婚である場合、すなわちダブル不倫の関係にある場合は、相手女性も離婚してくれなければ一緒にはなれませんし、それだけ互いに失うものが大きいので、現実的な『逃げ場所』にはなかなかなりません。

そのため、『浮気をしたことは認めるが離婚はしたくない』とか、逆に絶対に浮気を認めようとしないで否定を貫いたりする傾向があります。

要するに、今ある家族や夫婦の関係を代償にしたり、将来的に責任を負うほどには、相手女性の存在は『逃げ場所』として大きくなかったりするわけです。

ただ、もちろん例外もあります。

たとえば、相手女性が離婚の意思を固く持っていて、いずれは彼女がフリーになることがわかっているような場合は、自分から先に離婚することで、彼女に本気さを示そうとすることもあります。

浮気コンサルティングでは、こうした夫の意思をしっかりと見抜いて、夫の言動に振り回されないようにする対処法などもアドバイスさせていただいております。

 

❖この記事を読んだ方は、こちらもよく読まれています マーカー浮気によって思考力をなくす夫