浮気夫に見られる、子供のような言動

ある主婦の方のお話です。

夫が浮気をしていることはもちろん辛いのだけれど、ときどき「幼児か?」と思うくらい、子供じみた言動をすることがあって。最近かなりそれが辛くなってきている、ということでした。

具体的などんな様子かと聞いてみると、『10歳の孫とチャンネル争いで喧嘩をする』とか『一番風呂に入れないとフテくされる』とか、とにかく大人げない。

『先日、夫のワイシャツにファンデーションがついていたのを見つけて、『なにこれ?あなた、浮気してるでしょ?』と問いただすと、そんなに疑うなら警察を呼べと怒鳴り散らされ、買ったばかりのファクス機を壊されました。正直いって、浮気よりも夫のお守に疲れ果ててしまいそうです・・・・・・・』

ちなみに、このご主人の年齢は、なんと58歳。

職場では管理職として数十人の部下がいるそうです。

浮気をしていることはもう確認済みですが、問いただしたときにも、大暴れはしたものの、絶対に認めようとはしなかったそうです。

これはもしかして、幼少期の生育過程に問題があったのかも?と思い、尋ねてみると、母親もまた、同じように自分主義、なんでも自分が一番でないと気が済まない、人が言うことを聞いてくれないと喚き散らす、物事に対して我慢ができない人だということです。

この母親は現在、82歳の高齢ながらお元気で、この主婦の方がお世話をされているそうです。

さて、私が気にかかるのは、ご主人ではなく、お母様のほうです。

主婦の方に聞いた話ですが、結婚される前の恋人関係のときから、『この子のことは、あとはあなたに任せるわよ~』と言われていたそうです。

その当時は、結婚を認められてうれしかったということですが、それから30年の間、夫は家ではずっと3歳児並の世話が必要だったそうで、それだけでも本当に『お疲れ様でした』と言いたくなってしまいました。

子どもとして親に甘えたいとき、十分に愛情を受けられずに育ってしまうと、大人になっても、不足していた愛情を求め続けようとすることがあります。

母親から得られなかった愛情を妻に求め、妻で満足できないと浮気をして相手女性に求め、不満を理由に自分の浮気を正当化する・・・・・・そんな男性が少なからずいるようです。

常識とか人としてのモラルとかって、子どものころから蓄積されて、人間性を形成していくものですから、まともなモラルが守れない人に、浮気をやめなさいとか言っても、3段積みの跳び箱が飛べない子に、20段を跳べといっているような気がして・・・・・・・

まずは基本的な夫婦関係の土台作りからやっていくことをご提案して、徐々にですが効果が出てきたところです。

ともあれ、けっこう長期戦になりそうな予感がしています・・・・・。

 

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