夫との関係を取り戻すには、頑張るのではなく、本来のあなたを取り戻すことです

主婦Aさんからのご相談です。

「夫の浮気に気づいて、私は子育てや家事に忙しい毎日のなかで、いつしか夫をないがしろにしていたことに気が付きました。

今は本当に一生懸命、居心地のよい家庭を作ろうと頑張っています。

なのに夫は、私が頑張れば頑張るほど、私を避けるようになり、最近は無視したり、拒絶するような態度を見せることもあります。

夫は、もう彼女とは会っていないし、浮気はしていないと言います。それは嘘ではない気がします。

でも、私の前には、明らかに以前とは違う夫がいます。

私は夫にとって、どんな存在になっているのだろうか?

こんなに努力しているのに、どうして夫は私を避けるのだろう?

私はそんなに欠点だらけなのだろうか?

そんな自問自答を毎日のように繰り返しています。

最近では、絶えず夫の様子を伺い、機嫌を取ろうとして、いつの間にか夫にこびてしまっている自分が嫌いで仕方ありません。

そして、夫に拒絶されたあとは、自己嫌悪とストレスで、「ママ、ママ」と愛情を欲している幼い娘にまで当たってしまう始末です。

心の中では、いつも子供に「こんなママでごめんなさいね」と謝っています。

もとの仲のよかった頃の夫婦に戻って、子供に当たり散らすことのない自分に戻りたいです。

でも、夫の冷たい顔を見ていると、夫とやっていく自信をなくしてしまい、心が折れそうです。」

【ワンポイントアドバイス】

大変お辛い状態にいらっしゃると思いますが、このままではAさん以上に、お子様が一番の被害者になってしまいます。

まずは良い妻になろうとして頑張ることをやめること。

そして、夫のことを考えて頑張るのではなく、本来の自分を取り戻すことからやっていくことが大事です。

本来の自分を取り戻すというのは、夫の様子や言動に影響されるのではなく、自分自身のものの考え方や捉え方を客観的にみつめ見直し、夫婦のあり方にいま一度目を向けるとともに、自分の進むべき方向を見定める、ということでもあります。

他のページでも書いていることですが、あなたがご主人に媚びたり、顔色を伺うことは、ご主人にとって決して居心地のよいはずがなく、かえって、ウザい、イライラする、といった感情を誘発するだけでしかありません。

そうした点を注意していただきながら、Aさんには月に数回のペースで、3か月ほど電話相談を継続させていただきました。

初めは思い詰めていて、沈んだ話し方のAさんでしたが、1か月を過ぎたころから声のトーンや話しかたが変わってきました。

そして、ご主人の同意が得られたということで、ご主人を交えての夫婦コンサルティングをさせていただきました。

はじめは渋っていたご主人でしたが、いままで言えずにいた心のホンネなども伺うことができ、ご主人の口からいい意味で新しい夫婦関係を築いていけそうですと仰ってくださいました。

今では以前にも増して、仲のよい夫婦に戻って、幸せな家庭を築いていらっしゃいます。

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