浮気夫の面倒を見てあげれば不倫はしない?

ご相談いただく方の中には、『私が構ってあげなかったから……』と、夫が浮気した原因が自分の接し方にあったと後悔されている方も少なくありません。

でもその一方で、面倒見がよくて、とても献身的に尽くしているにもかかわらず、夫が浮気して困っている、という方もいらっしゃいます。

たとえば帰宅した夫に対して、毎日欠かさずマッサージをしたり、酔って帰ってきた夫の服を脱がせて身体を拭いてあげるなど、それこそ『身を粉にして』甲斐甲斐しく面倒を見ているのに、夫が相手女性に溺れてしまう……

私がお話を伺っていても、『こんなに愛されて、献身的に面倒を見てくれる奥さんがいるのに……』と、ある種の理不尽さを感じずにいられないこともしばしばあります。

ただ、『私が大事にしていれば、夫は感謝してくれて、浮気なんてしないはずよ』と思っている女性がいらっしゃるとしたら、それは少々危険な考え方だと言わざるを得ません。

もちろん、妻が面倒を見てくれることに対して、たいていの夫は感謝の気持ちを持ちます。(それを言葉として口にするかどうか別にしてですが)

中にはまったく感謝の気持ちを持たない男性もいますが、そもそもそれはその男性自身の価値観というか、『それくらい当たり前』という考え方の人なので、ここでは例外とさせてください。

でも、そういう『尽くす妻』に対して、夫は知らず知らずのうちに、「彼女は最後には何でも許してくれる』とか『どんなことでも受け入れてくれるはず』という思いを持ち、あなたに無制限の理解や許容を求めてしまう場合もあります。

いうまでもなくこれは、夫婦の対等な関係を歪めてしまう結果となりますし、言い方を変えると、『あなたが彼をダメにしてしまう』ことにもなりかねません。

必要以上に夫を守ってあげる、ということも、実はあまり良いことではないです。

男性はもともと、女性よりも察しが悪いですし、どちらかというと『失敗して学ぶ』ということも多いです。

そこであなたに守られてしまうと、ご主人は自分で頭を使わなくなり、あなたの気持ちも考えなくなっていきます。

それこそ、なんでも許してくれるお母さんと、過保護に育てられた子供のような関係です。

そんななかで、浮気が始まってしまったら・・・・・・・想像に難くないと思います。

でも、『私はあなたのお母さんじゃないのよ』と内心思っている妻でも、やっていることは過保護のお母さん並になっていることって、実はよくあることなんです。

もしもあなた方ご夫婦の状態がまさにここに書いた通りであり、問題だとお考えでしたら、これからでも遅くはありませんから、あなた自身がきちんとご主人をカスタマイズしていくことが必要です。

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