浮気をやめてくれない夫

あなたがご主人の浮気に気づいて問い詰めたとき、素直に浮気を認めて、『ごめんなさい、もうしません』と約束したとしても、それだけで安心するのは危険です。

事実を認めて謝っているということは、少なくても妻と離婚することは考えていなくて、許してほしいと思っている場合が大半ですが、心から反省しているかというと、甚だ疑問が残ります。

実際、『彼女とはもう二度と会わない』と言っておきながら、次の日も同じように相手女性と会ったり、連絡を取り合う男性は珍しくありません。

多くの男性は、妻に浮気がバレたことで、本当は自分自身、かなりの動揺があるのに、『いやぁ、実は昨日、カミさんにバレちゃってさ~』と、わざと軽い口調で、さほど気にしていないようなそぶりで相手女性にことの顛末を話していることでしょう。

浮気をしている夫と、されている妻の間には、とても大きな認識のズレがあります。

妻が苦しみ悩んで、食事もろくに喉を通らないくらい状態になっていても、夫のほうは、自分の行為が妻を苦しめているとか、妻に対する裏切り行為だというふうには考えておらず、せいぜい、ちょっとうしろめたい気持ちがする程度です。

だから、いざ浮気がバレたとしても、子供がいたずらを母親に怒られたときくらいの反省しかしません。

実際、浮気を問い詰められたときに、「ごめんなさい。もうしません」とあっさり認めてすぐ謝る夫ほど、腹のなかでは、「自分が怒られて済むならラッキー」くらいに思っていたりします。

逆に言えば、夫の多くは、妻の怒りが自分だけでとどまらずに、相手女性に連絡をとろうとしたり、実際に会って話をしようとするなど、抗議のアクションをとられることを非常に怖れます。

いままでヘラヘラしていた夫でも、妻が本気だと知ると、とたんに焦りだします。

そういう状態になって、はじめて夫は『困ったことになった』と考えます。

でも実は、そういう状態になってこそ、ふたりの立場は対等となり、夫は膝をそろえて妻の前にすわり、話をする姿勢を見せるのです。

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