浮気と精神安定剤の話

夫が浮気しているのではないか、

今も相手女性と会っているのではないか、

夫の行動が気になり、不審な兆候があると、

どんどん悪い想像が膨らんで、

心臓がドキドキしてきて、不安でたまらなくなる・・・・・

そうして、夫の浮気が原因でうつ病やパニック障害などの精神疾患を患ってしまう方も少なくありません。
そんなときに病院で処方される抗不安薬や精神安定剤は、一時的な使用はやむを得ないとしても、長期間にわたる服用が続くと、さまざまな弊害が生じる可能性があります。

私のご相談者様の中にも、ご相談を寄せられる前の時点で、2か月分の安定剤を一か月足らずに飲んでしまったという「オーバードーズ」の方がいました。

(「オーバードーズ」とは、 指示された服用量に対して過剰に服用してしまう状態をいいます)

こうした服用が続くと、 吐き気やめまいなどの症状の他、一時的に記憶障害を引き起こしたり、内臓の機能が低下してしまう可能性もあります。

また同時に、そうした体の異常を脳が正しく感知できず、感じるはずの痛みを感じなくなってしまい、結果的に症状がより悪化してしまう、ということもあるようです。

最近の薬は依存性の低いものが多く、あまり心配はしなくても大丈夫だという話もよく聞きますが、あくまでそれは、医師の指示通りに正しく服用している場合です。

勝手に自分で服用する回数を変えてしまったり、指示を守らず勝手に止めてしまったりすると、かえって症状も悪化してしまうこともありますので十分にご注意ください。

また、ご相談者様には、不安からくる精神的不安定を和らげて、薬の服用をできるだけ避けるために、マラソンやランニングを無理のない範囲で試してみることをお勧めしています。

走ることによって脳内物質のドーパミンが分泌されて、快感や多幸感が得られて、不安な気持ちがやわらいでいく効果があるためです。

たとえばマラソンなどでランナーズハイという状態になることがありますが、これはドーパミンが作用しているわけです。

また、ウォーキング、よく噛んで食べる、ヨガなどの呼吸運動をする、ストレッチをする、朝日を浴びる、声を出して笑う、カラオケで歌う、といったことも、セロトニンという人間の心のバランスを整える物質が分泌され、良いとされていますので、ご自分でできることを無理なく取り入れていくようにしましょう。