離婚相談:信頼できる弁護士の選び方

まず、弁護士に相談する場合には、「どの弁護士に相談するか」、をよく選択することが大切です。

弁護士にもそれぞれ得意分野がありますし、経験や考え方によって、事例にたいする解釈の仕方も異なってきます。

ひとつの事例に対して相談した場合でも、A弁護士とB弁護士では、まったく正反対のアドバイスをされた、というケースも少なくありません。

また、弁護士と相談者(あなた)との相性というのも、相手を信頼して相談するためには、意外に大きな要素となります。

離婚問題で苦しまれているあなたには、まず、あなたの心の苦しさをよく理解し、あなたが抱えている問題の解決のために必要な知識を的確にアドバイスして、親身になって解決策を一緒に考えてくれる弁護士さんと出会えることが一番望ましいのです。

ただ現実には、「よい弁護士をどう探すか」というのは、なかなか簡単ではありません。

それは、インターネットでも電話帳でも弁護士事務所の広告はたくさん見つかりますが、弁護士自身についての情報は一般的に公開されておらず、たとえば、どこのなんという先生は、どの分野に得意で、経験としてどんな事例を扱っていて、どんな能力や見識を持った、どんな人柄である、ということはほとんど知ることができないからです。

また、相談する側としても、弁護士といえば、どうしても「偉い先生」というイメージがついてまわるため、なかなか「弁護士を選ぶ」という立場には立ちにくい一面があると思います。

さらに相手が「先生」であるがゆえに、そのアドバイスについても、自分自身でよく検討せずに、ついつい鵜呑みにしてしまう傾向があります。

たとえ弁護士先生でも、ひとによってアドバイスする内容や解釈が大きく変わってきます。

そのため、逆にあなた自身が、「答えはひとつとは限らない」というスタンスをあらかじめ持って、そのアドバイスが自分にとって適正であるかどうかを検証するということも、必要かもしれません。

そして、あなたの求めている解決方法にしっかりと焦点をあわせるためにも、あなたが知りたいことについては、あなた自身がきちんと整理しておき、何を相談したいのか、そのアドバイスを生かして自分はどうしたいのか、というビジョンをしっかり持って、相談する内容については、ノートなどに箇条書きにして、簡潔に要領よく相談することが大切です。

またできれば、テープレコーダやICレコーダー等にその回答を録音しておくと、あとから確認する際に便利でしょう。

質問はあくまで実際的に「何を、どうしたらいいか」のピンポイントの回答を具体的に求めましょう。

自分があいまいなままですと、難しい法律や事例などを長々と説明されて、結局自分の本当に知りたいことはよくわからないままに終わってしまう、というようなことにもなりかねません。

コツとしては、有効な回答を得るには、まず質問ありき、です。

質問が的確であってこそ、それに準じた有効な回答が得られることをよく心にとめておきましょう。

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