前回は、彼の浮気が発覚したときの作戦第1段階として、 浮気をしてしまった彼が、あなたに対してすまない、申し訳ないという気持ちになっていくまでをお話しました。
さて、今日はその続き、第2段階についてお話ししますね。
浮気相手のところから、あなたのところに完全に思いが戻ってくるようにするには、これからが大切です。
彼の口から「ごめんなさい」という言葉が聞けたら、まずはその謝罪を素直に受け入れてください。
でも、それで「じゃあ、今回だけは許したげる」とか言っておしまい、ではダメです。
彼はまだ、少なからず浮気相手に対して思いを持っているはずですから、その思いを彼自身が断ち切ることが重要なのです。
ポイントは、彼の心を裸にする、ということです。
彼の心の中には、浮気をしたことはバレているけれど、それでもあなたに対して言いたくない、黙っていたいことが必ずあるはずです。
とくに、浮気相手のことは、あなたには絶対に言いたくないことでしょう。
でも、それを黙っていられたままで、あなたは彼を本当に信じられますか?
もちろん、ムリですよね。
それに、彼自身にも、浮気をしたという行為によって、あなたを悲しませ、苦しめて、もしかしたらあなたとの関係を失うかもしれなかった、という事実は認めてもらわなければなりません。
ですから、まずは、「どうして浮気をしたの?」といった、浮気に至った理由を聞いて、彼自身にも、その行為を客観的に見つめなおしてもらいます。
もちろん、彼はあまり話したがらないでしょうが、「あなたが浮気したくなったのは、やっぱり私にも何かの原因があったと思うし、私はもっとあなたのことをわかってあげたいし、信じたいし、話してくれることで安心できるから」といった感じで、やんわりとした口調で伝えます。
おそらく彼は、なんだかんだと言い訳をならべると思います。
自分はその気はなかったが、相手の女に口説かれてしまったとか、あなたとケンカしたときに当て付けでナンパしてたまたま知り合ったとか、友達に無理やり紹介されたとか、酔っ払っていてよく覚えていないとか、とにかく自分の行為がやむを得ない状況であったということを、一生懸命に示そうとするでしょう。
たとえそれが、あきれ返るような理由であったとしても、あなたはその言い訳に対して、理解を示してあげてください。(フリでもいいですので)それは、たとえあなたにとって本意でなかったとしても、彼の言い訳を聞くということがすなわち、彼のことを理解している、受け入れているというあなたからのメッセージになるのです。
さて、彼の言い訳が一通り終わったら、こんどはあなたが、浮気されていたときの気持ちをしずかに彼に伝えていきます。
そのときの辛かったことを思い返して涙があふれてきたら、泣いてしまってもいいんです。
涙もあなたの気持ちを伝えるためには大切です。
あなたが悲しんでいる姿を直接目の当たりにすることによって、(続きはこちら)