男性心理:喧嘩を誘発する言葉と回避する言葉

イラスト『あなたは私のことを〇〇だと思っているんでしょ?』

『あなたにとってはどうでもいいことなんでしょうけど・・・』

これらの言葉は、イラッとしたときについ夫に言ってしまいがちですが、これをきっかけに夫婦喧嘩や口論が始まる確率80%超えですし、すでに喧嘩中なら火に油を注ぐことになります。

もちろん、そう言いたくなってしまうときって、ご主人が何も気遣ってくれないとか、大変さをわかってくれないなど、あなたに対する無神経さがあってのことだと思います。

でも、多くの男性は、そういう妻の心情を理解する前に『一方的に責められている』という理不尽さや不快さを感じて、強い不満を抱きます。

中には、『文句ばかりいいやがって!』と逆ギレの態度に出てくる男性もいます。

人は「批判されている」と感じたら、相手の要求を拒否したり、反撃したい感情に駆られます。そして、感情と感情にぶつかり合いは、話し合いの場を完全につぶしてしまいます。

これは夫婦だけでなく、友人関係や職場の中でも同様ですし、何なら国と国の関係ですらも言えることです。

交渉ごとをする場面で、まず不満を言ってから何かを要求するやり方は、たいていは失敗します。

話し合いの時や交渉をうまくするコツは、6割を認めて、4割を求める、ということです。

たとえば、「この間、あなたが〇〇してくれたの、すごく助かったわ。またお願いできるとうれしいんだけど」とか「今度のときは、私も〇〇するようにするから、あなたにも〇〇をお願いしてもいい?」いった感じでいうと、ご主人は自分の行動が認められてると感じて、あなたの要求に応じやすくなります。

もちろんこれは、ご主人の気質というか、もともとの性格にもよりますので、一概に言えることではなく、あくまでその傾向が見られます、ということでご理解ください。

たとえば、あなたが掃除機をかけ始めたときに、『掃除を始めたな。何か手伝おう』と思う夫と、『掃除機がうるさくてテレビが聞こえないじゃないか!』とキレる夫では、お願いしたときに示す反応が全く違います。

後者のような反応を示す夫の場合、6割認める言い方自体が難しいと思いますので、少し面倒なんですが「私は〇時から掃除機かけるから、少しだけ我慢してね」とあらかじめ言っておくと、彼に了解を求めた形になりますので、一方的なキレかたはされにくくなります。