夫の浮気:嘘を直感したとき

普段とは違う夫の行動や態度、取ってつけたような言い訳や嘘に対して、妻のカンはとても鋭いものがあります。
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夫と言葉を交わしたときのわずかな違和感、目の動きや話しぶりなどから嘘を直感的に感じ取ることもあるでしょうし、男性なら気がつかないほどのわずかな変化、たとえば、ネクタイの結び目が朝と違っているとか、ワイシャツにかすかにファンデーションがついていることに気が付いて、「あら?これって・・・・・・」と目をとめたときの夫の動揺ぶりやごまかそうとする様子に、態度としての『嘘』を感じることもあるかもしれません。

また、行動にともなう嘘というのもあります。

たとえば、『今度の日曜は仕事で出張だから』といいつつも、当日はなぜか、お気に入りのスニーカーがなくなっていたとか、普段は電車通勤』なのに、なぜかその日だけは車をピカピカにして行った、といった感じです。

ですが、そんなときに不審感を露わにして問いただしたとしても、多くの場合はさらに嘘を重ね塗りするように言い訳をされて逃げられてしまうだけですので、あなたが不審に思うような行動があったときには、そのときの状況や、ご主人の言動を忘れないうちに詳しくメモしておき、記録に残すようにしてください。

たとえば、嘘をついているとき、あなたが何も聞きもしないのに、一生懸命にその経緯を説明しようとしたり、「自分は本当は行きたくないのに、しかたなく行かなくてはならない羽目になったんだ」とやたらと自分の本意ではないように言うことがあります。

そんなときは、夫は何と言っていたのか、あなたと話していたときの表情や様子、そのときに出た人の名前や地名、時間、交通機関、ホテル名などの細かい部分を忘れずに書き留めておいてください。

嘘を言う時、人はもっともらしい内容で話を組みたて、相手に信用させようとして無意識に脚色を加えます。

そうした脚色は、実は言った本人が忘れてしまうこともよくありますので、あなたが記録として残しておけば、あとで事実の照らし合わせをするときに、とても大事な情報になってきます。

重要なのは、夫が嘘をついたということよりも、『嘘をついて何を隠そうとしているのか』または『どうして嘘をつく必要があったのか』というその事情です。そして、嘘をつく行動のウラには、必ずそれに伴った事実の断片があります。

たとえば、夫が仕事だと言って車ででかけたとき、その日の高速道路のETCを確認したり、クレジットカードで買い物をしていないか、あるいは電車で行っているとしても、乗車履歴を調べたらまったく違う駅で降りていた、といったことはよくある話です。

その事実の断片をつなぎ合わせていって、そのウラの「事実」を客観的に証明できるようになったとき、それは『証拠』となります。

また、出張などの嘘をついている場合は、その現場には実際に行っていないために、天気などの現地情報を調べてカマかけをすると、あっけなく嘘が見破れることもあります。

実際、東京から名古屋の支社に出張だと言っていた夫が、実は都内のホテルに滞在していて女性と密会していたことがクレジットカードの利用履歴から判明して、「そういえば、あなたが出張していた日に、名古屋では急に天気が悪くなってすごいゲリラ豪雨があったんですってね。あなたのいたところは大丈夫だったの?」と話をふったら、まんまと「いやぁ、本当に急に降られて大変だったよ~」と話をあわせてくる夫に、「あの日は名古屋は一日快晴よ。それにあなた、都内の○○ホテルにいたじゃない」と問いただして、最終的に夫が浮気を白状した、というケースがありました。

このように嘘は、ちいさな話のほころびから、大きく崩壊していくものですから、そのための情報もしっかり集めていくようにしましょう。

 

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