浮気を否定する夫への対処法

イラスト【クライアント様からのご相談】

1年くらい前から、主人の帰宅が遅くなり、休日出勤も増え、そのわりに休出手当ては少しも増えず、不審に思っておりました。

以前に、残業だという日に主人の会社に電話してみたら、今日は定時で帰りましたと言われたこともありました。

最近は、携帯を肌身離さず持ち歩き、メールの着信などを異常に気にしているようです。

これらの様子から、主人が浮気していることは間違いないと思います。

話し合いをして問い詰めてみたのですが、主人はあくまでも否定し、浮気はしていないと言い張っています。

主人のその言葉を信じたい気持ちもあります。

でも、どこかで誰かと会っていることは確実です。どうしたらよいでしょうか。

【ワンポイント・アドバイス】

ご主人が仕事のフリをして浮気をしている可能性は高いと思いますが、ご自身はそれを認めていらっしゃらないわけですね。

ただ少なくても、奥様に嘘をついて、どこかで何かをしていることは確実のようです。

では、女性と会っているとして、それが即、浮気といえるかどうかですが、浮気をしている側とされた側では、『浮気』 に対する解釈が大きく違っている場合があります。

たとえば、「ちょっと仕事のことで相談に乗っていただけ」とか、「同僚として誘われて、食事をしただけ」という場合は、ご主人にさえ、浮気の自覚が無い場合も少なくありません。

法的に見ても、肉体関係に及んでいなければ、『不貞行為』ではありません。

でも、倫理的な視点からみて、妻に嘘をついて他の女性と会ったり、隠れてメールのやりとりをしている時点で、夫婦としてのルールを破っているということはいえるでしょうから、たとえ肉体関係が無くても、妻側はこれを「浮気」として捉える場合がほとんどです。

そして、この認識のズレが、さらに状況を進行させていく要因にもなっていきます。

実際、「妻以外の女性と一緒に食事をしたり、デートをするくらいたいしたことではない」と考えてる夫は、その行為自体を自分で反省したり、あなたに対して悪いと心から思うことはまずありません。

ですから『俺は浮気はしてない』と本気で思っているのです。

でも、もちろん、その認識がズレているのはご主人のほうですから、ご主人に修正してもらわなくてはいけませんし、それはできるだけ早いほうがよいです。

相手との関係が深まってくれば、昼夜を問わずにメールを交わすようになりますし、仕事や残業と偽って相手と会う頻度も増えてきます。

そうなれば、あなたの精神的な苦痛や心労もますます重くなっていくことになります。

ですので、法的に見て浮気(不貞行為)であるか否かではなく、妻であるあなたにとって、ご主人の行為が苦しみや悲しみの原因になっていることを理解してもらい、夫婦の認識のズレを修正していくことがまず大事です。

そのうえで、妻に隠れて他の女性と会っているということ自体、やめてもらわなくてはいけませんから、そのための具体的な対処を行っていくことが必要となります。

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