夫婦関係修復のために必要なこと

冷めてしまった夫婦関係を、なんとか修復できませんか、というご相談をいただくことがあります。
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夫婦関係の程度にも度合いがあって、浮気などの問題がなかったとしても、たとえば子育てや仕事などで忙しく、互いに向き合ってこれなかった夫婦や、不満をためっぱなしにしてきた夫婦が、いつしかコミュニケーションをとることもなくなってしまったということも多いです。

このままではいけないと、あなたがご主人とコミュニケーションをとろうと思っても、ご主人からの反応が薄くて、話しかけてもそっけない返事しか帰って来ない。

特に喧嘩をしたりしたわけではないけれど、なんだか二人でいても空気が重くて、ご主人の顔を見ると、なんとなく不機嫌そうだったり、むすっとした顔をしていたりして……

あなたから見ると、わけがわからないし、「ちょっと、何怒ってんのよ(*`Д´*)ノ”」といいたくなるところだと思いますが、こういうときのご主人の心理を知っておくことは、夫婦の関係を良くしていく上でとても大事なことだったりします。

ご主人が不機嫌そうにしているとき、何か明らかに理由がある場合は別ですか、実は当の本人でさえ、『なんで俺、こんな気持ちなんだろ?』と、自分の感情を持て余しているということがあるのです。

女性から見ると、「どうして自分の感情がわからないの?」と思われるかもしれませんが、男性の脳は、思考や知識と向き合うことには慣れていますが、感情と向き合うことに慣れていないので、自分の今の感情がどういうものなのかがよくわからないし、素直に気持ちを言葉で表現するのが得意ではありません。

それは男性にとってとても重荷で、エネルギーのいる作業なんです。

一方女性は、自分が今どういう気持ちなのか、自分の気持ちを自分が感じたように、自由自在に表現できます。

自分の感情を的確に見抜き、不安や心配なことを言葉で打ちあけるというのは、造作もないことです。

でも男性にとって、それは至難の業です。

そして、たとえ自分の感情が把握できたとしても、いちいちそれを口にするのは女々しいとか、男らしくない。言い訳をしているようだと考えて、口を閉ざしてしまうことも多いです。

ですが、夫婦関係を修復したいと思うときには、言葉や意思の疎通だけではなく、こうした『感情と向き合う』ことが、とても大切なポイントです。実際、『自分は今、こう感じている』ということを口に出して、互いに受け止めあえるようになってくると、夫婦のコミュニケーション不足というのは、見違えるように良くなってきます。

よく、『夫婦なんだから、言わなくてもわかるだろ』という阿吽の呼吸を妻に求める夫がいますが、50年も連れ添った夫婦ならともかく、普通は言葉で言わないと、自分の意思など伝わりませんよね。

もちろん、どんなに仲の良い夫婦でも考え方や意見の相違はありますし、誤解することだってあります。

イラスト ときには、喧嘩になったり、口論になってしまうこともあるでしょう。

でも喧嘩もまた、大事なコミュニケーションであり、感情を理解しあう機会でもあります。

昔から、『喧嘩をするほど仲がいい』っていいますからね。

 

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