夫婦喧嘩から浮気?

「夫が浮気しています」というご相談をお寄せいただくとき、『実は以前から夫婦喧嘩が絶えなくて……』とおっしゃる方が結構いらっしゃいます。

もともとの喧嘩の原因は大したことではなかったりするんですが、話し合いの折り合いがつかずに口論となり、口論がエスカレートして喧嘩になる、ということが多いようです。

まぁ、喧嘩というのも、コミュニケーションのひとつの形ですから、互いの思いをぶつけ合うことで、そこから誤解が解けたり、より一層理解しあえるようになれば、それもまた前進ですし、一概に喧嘩がダメ、というのではないんですけどね。

ただ喧嘩しても、仲直りができない、というのは困ったものです。

仲直りができないのは、多くはそこに至るまでのコミュニケーション不足が原因です。

特に、喧嘩が原因でお互いに譲り合わずに何日も何週間もろくに会話をしないとか、家庭内別居寸前の、ほとんど絶交状態になってしまうご夫婦は当然、そうなりますね。

そして、喧嘩から浮気に至るケースの要因ですが、たとえば、妻が何かでとても大きなストレスを抱えているとします。

それは家計のことだったり、嫁姑のことだったり、ご近所との人間関係のことだったり、理由はさまざまですが、そうした妻のSOSに対して、夫がまるで取り合わなかったり、そもそも問題として認識していなくて、「わかってほしいのにわかってくれない。力になってくれない」という不満が募る。

夫は夫で、「俺だって外で仕事をして疲れて帰ってきてるんだから、そんな話をいちいち持ち込まないでくれよ」とばかりに反応が冷たかったり、理解するのをめんどくさがる。

当然、互いの間でやり場のなくなったストレスがぶつかり合う。

そして喧嘩勃発。交戦状態になるわけです。でも、それでも、ちゃんとわかあえれば、『雨降って地固まる』で仲直りできるんですけど、不満だけが消化不良を起こしながら積み重なってしまうと、お互いに『もう話をしてもムダ。どうせわかってくれない』といったあきらめ感がつのっていってしまいます。つまり、それもまた、コミュニケーション不足につながっていきますし、こうした背景が不倫の温床となることは否定できません。

そこで大事なのは、正しい喧嘩の仕方。喧嘩は勝ち負けではありません。喧嘩になったときは、自分を通そうとするのではなく、『何についてどういう主張で、何を求めているんだろう?』という部分をまずは理解するように努めていくことも大事なポイントです。

そのためはにまず、相手の主張を聞くことからやってみましょう。

そして、相手が誤解していることや、自分の説明不足のあった部分は、しっかり話をして、納得してくれるまで根気強く分かり合う努力をすること。

もちろん、これはどちらか片方だけがその努力をするというのではなく、互いに『思いあう』ことが必要です。

当たり前といえば当たり前のことなんですが、これができれば、たいていは仲直りができます。そして、次第に喧嘩の頻度も減っていくはずです。

逆にいえば、喧嘩が絶えないのは、これができていないケースがほとんどだったりするんです。

 

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