GPS端末で浮気現場を押さえた事例⑤

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父ははじめ、驚き、『汚い真似するな』と怒っていたが、現場を見られたことからそれ以上の言い訳はできず、相手女性との関係を渋々ながら認める形となりました。

父は、バイクで途中まで相手女性と別行動をとり、宿で相手女性と落ち合って、そこから行動をともにするつもりだったのです。

今まで私たちが得ていた情報(相手女性に関することも含めて)を、父と相手女性の前ですべて話し、ごまかしようがないことをわからせた上で、ここで別れることを約束しない限り、母も私も、法的に訴えてでも断固とした行動をとることを伝えました。

相手女性は『申し訳ありません』と言ったきり、顔を上げようとはしませんでした。

もちろん、牧口さんのアドバイスどおり、父との会話はすべて録音しました。

相手女性にも、もう会わないことを約束していただき、もしも関係を続けた場合には、法的手段に出ることを承諾していただいたうえで、帰っていただきました。

それから私は、父を私たちのレンタカーに乗せ、バイクを取りに宿に戻りました。

車の中で父は、どうしてここがわかった?ずっとつけてきたのか、と聞くので、そうだということにしておきました。

母は、父のとなりで身を硬くして、一言もしゃべらず、うつむいていました。

そして、父からは母に対する謝罪の言葉はありませんでした。

気まずい雰囲気の中、宿にもどり、父は黙って車を降りると、自分のバイクで家に向かい、私たちはその後を追うようにして、家に帰ってきました。

今回、こうして浮気の現場を押さえることはできましたが、それだけでは、父と母の心の溝を埋めることまではできないことが悔しいです。

正直、浮気の現場を押さえて、相手女性と別れさせることはできましたが、それよりも、父と母が笑顔で話しをするような2人に戻っていくほうが、ずっと大変のような気がします。(溜息・・・)

牧口さんが、浮気調査をしたからといって相手を問い詰めたからといって、相手が浮気を認めたからといって、それで浮気が解決できるとは限らない、とおっしゃっている意味、よくわかりました。

これから、夫婦関係を回復させる過程が必要なのですね。

時間はかかると思いますが、波風を乗り越えて、『夫婦で一緒にやってこれでよかった』 とお互いが思ってくれるように、私もできるかぎり支えてゆきたいと思います。

どうかこれからも、アドバイスをよろしくお願いいたします。

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