日本で暮らすイラン人夫の浮気③

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【状況解説&対応アドバイス】

今回のご相談は、イラン人の夫が外人女性と浮気をしている、というケースです。

相談者は、エスファハニ加奈子さん。ご主人はイラン人の方で、結婚12年目。

5年前からご主人の浮気が始まり、それから1年経過したあとに発覚しました。

その後、お子さんが生まれますが、生後二ヶ月半で亡くなり、そのせいか当時、ご主人は暴力を振るうことがあり、家庭内は崩壊した状態でした。

なお、イランの場合、ひとりの夫に2人の妻、という一夫多妻制が今でも一部に根強く残っていて、はじめの妻が認めれば、2人目の妻を迎えることができる場合もあるそうです。

文中でご主人が、「2人奥さんが欲しい。お前は仕事して、もう一人は家で・・・」といわれているのは、そういう意味があると思われます。

さて、外国人の方が、日本で生活される中で(あるいはビジネスをされる中で)、日本と自国の文化や習慣などの違いにストレスを感じていて、その逃げ口として浮気やギャンブルなどに走るケースも少なくありません。

中には、ご主人(妻または夫)とさえも、十分に言葉のコミュニケーションがとれない、食事などが合わないとか、価値観や物事に対する受け止め方の違いが大きくて、なかなか理解しあうことが難しい、というケースもあります。

実際、エスファハニさんも、『夫は日本での習慣の違い、また、独立して頑張っても、話しができても字が読めなかったり、習慣的にやっていることが認めてもらえないことに疲れているようです。また、夫婦の関係についても、日本とイランの違いがかなりあるので。(それは、私にもちょっとストレスですが・・・)』とおっしゃっていました。

そうなると、なおさら言葉や文化の意識が通じる外国人同士で、コミュニケーションを図るようになってしまい、そこから浮気につながる恋愛感情が芽生えたりすることもあります。

また、これは相手が外国人に限ったことではないのですが、夫婦といえども(というより、夫婦だからこそ)、コミュニケーションは重要です。

よく『言わなくてもわかっているはず』という方がいらっしゃいますが、どんなに愛し合って一緒になった夫婦でも、言わなければわからないこともありますし、言葉として伝えられてこそ、心が安心できる、ということもあります。

まして、日常生活のなかで、ときには喧嘩したり誤解したり、思いがすれ違ったりすることは当然のことですから、 普段から心に思っていること、感じていることを溜めないで、愛情と勇気をもって、相手を信じて言いたいことは言い、自分が反省すべきことは反省して、日常の中で、こまめに心のズレを補正していくことが必要です。

夫婦というのは、ともに生きる時間の積み重ねの中で、そういう心のズレを補正しながら、シンクロ(同調)していくものですからね。

エスファハニさんは、その点については、以後に交わしたメールの中で、次のようにおっしゃっています。

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