浮気相手から父を取り返した娘の記録⑬

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また、相手の家にいく際には、そこで交わされた会話の内容を、ボイスレコーダー+外部マイクで録音しておくことをお勧めします。

石野さんは、浮気相手の家に行ったときや、話しあいをされているとき、お父様とお話しをされているときなどの様子を、とても具体的にイメージされて、そこから予測される問題点に対しても、的確に把握しておられますね。

こうした事前の準備を整えておくことができるかどうかによって、同じ行動をしたとしても、もたらされる結果は大きく違ってきます。

石野さんには、以上の点につきましてご説明させていただき、ご返信したところ、後日、行動結果報告をとして以下のようなメールをいただました。

先日、実家に帰省した日の夜に、父親のもう1つの携帯を証拠として隠し撮りしました。

牧口さんにアドバイスいただいたことを思い出して、相手の親に会いに行く前に、そのことは伏せて父と話しました。

最初は、浮気相手のことについて、「もう会っていない」とシラを切っていましたが、私が「興信所に頼んで、証拠はすべて揃っている」と言ったら、動揺していましたが、会っていたのは認めました。

そこで、携帯の隠し撮りをしたことは告げずに、「興信所の人から聞いて、お父さんが彼女用の携帯を持っていることも知っている」と言ったら、「そんなことまで娘に知らされて、みじめだ」と訳のわからないことを言っていましたが、泣きながら根気強く説得を続けました(演技ですけど)。

父はやはり浮気相手にはかなり本気だったようで、離婚を言い出そうとしていたようですが、母の精神状態を見ていて、ずっと言い出せなかったようです。

でも、離婚したとしても、浮気相手の子供はまだ中学生と高校生ですし、相手の母親はガンで余命五年以内と言われているようなので、一緒になるのは難しいと、先の見えない浮気相手との関係に悩んではいたようです。

私は「とにかく戻ってきて欲しい。どんなお父さんでも大好きだし、お母さんも、お父さんが戻ってきてくれれば、時間はかかるかもしれないが許してくれる」と、三時間くらいかけて説得を続け、ようやく父は、戻ってくる決意をしたようです。

そして、私の目の前で、しぶしぶながら浮気相手に電話をし、「今娘といろいろ話したんだけど、お前と一緒になることはできない。別れてくれ」と言ってくれました。

ただ、よほど深い付き合いをしていたのか、浮気相手はまったくそれを信じようとはせず、私に電話を替わると、「私は信じない。あなたに言わされているだけだ」と感情的になっていました。

再び父に電話を替わると、父は「俺の本音をすべて娘に話した。それでも娘が泣きながら戻ってきて欲しいと言うから・・・」みたいな曖昧な言い方で電話を終わらせてしまったので、父に「彼女用の携帯、全部リセットして私に渡して」と言うと、半分キレながらも私に携帯を渡してくれ、そのはそれで終わりました。

次の日、実家に帰らせていた母を呼び、二人にして話し合いをさせました。

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