浮気相手から父を取り戻した娘の記録⑪

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ただ、相手の親に話をするときに、ツーショット写真がない状態で行っても、自分の娘が浮気をしているということを信じてくれないと思うのですが、ほかに相手の親に信じてもらうために何か有効な手段、または用意できそうなものがありますか?アドバイスをお願いします。

【状況解説&対応アドバイス】

ご相談のなかで、石野さんのお母様は、「動悸がして苦しい。食欲もないし、何をする気も起きない。家事もする気になれない」とお父様に訴えていらっしゃいますが、お父様はその訴えに対して、なぜそんなに苦しいのかという根本的な部分には触れずに、「何をする気も起きない。家事もする気になれない」という部分のみに反応しています。

つまり、ご自分の側に原因がある部分には触れずに、お母様が精神的に参っている状態に対してのみ、「無理に家事はしなくてもいいよ」と抱きしめています。

これは、原因と結果を切り離して考えたい思いが潜在的にあるためで、自分の浮気という行為が、お母様を追い詰めていることを認めたくないという思いからきています。

ただ、浮気をしているとはいっても、お母様に対して悪意を持っているわけではないので、優しい言葉をかけたり、抱きしめることにはまったく抵抗はないのです。

そのあたりは、女性の感性からみると、理解しがたい部分かもしれませんね。

また、お父様は、結婚したい気持ちがある、と相手女性に伝えることで、愛情をつなぎとめている反面、強硬手段によって離婚しようなどとは考えていないし、状況的にもそれは考えられないはずですから、やはり、ずっと現状のままでいることを望んでいるのではないかと思われます。

また、石野さんのご質問にあった、『ツーショット写真以外で、ほかに相手の親に信じてもらうために有効な手段、または用意できそうなものがありますか?』についてですが、以前のメールのなかで、お父様の隠し持っていた携帯が、浮気相手の待ち受け画像になっているとのことでした。

この携帯の画像は使えます。

その携帯の待ち受け画像が表示されているところを写真に撮り、あわせて、いままでにやりとりしていたメールの内容を写真に撮り、できればさらに、それを日付ごとに印刷して、やりとりの流れがわかるようにすることで、より信憑性が高くなります。

ただ、それらの事実であることを認めた上で、相手のご両親がどのように反応されるかは、まさに相手次第です。

相手のご両親も、すぐに即答できることではないかもしれません。

娘に確かめたいから、とか、今すぐに返事はできないから、などと言って、時間が欲しいと言われる場合も十分に考えられます。

そういう場合は、『では明日の夜八時までにお返事をください』などと、時間の期限を設けて、約束を交わすようにするとよいでしょう。

そして『もしもお返事がない場合には、両方の職場の責任者と教育委員会にこの事実を伝えにいきます』など、具体的にこういう手段でこういう対処をとります、と念を押しておくと、さらに相手に対して、自分が本気であることを印象づけるとともに、相手に行動を即すための心理的プレッシャーを与えることができます。

ただし、相手を脅迫的な気持ちにさせてしまう言い方は避けて、「不本意ではあるけれども、こうした手段を取らざるを得なくなってしまいます」というような、できれば避けたい、といった言い方をされるほうが効果的です。

また、相手の家にいく際には、そこで交わされた会話の内容を、ボイスレコーダー+外部マイクで録音しておくことをお勧めします。

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