浮気相手から父を取り返した娘の記録⑥

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そこで、ひとつのヒントとしては、拒否されないための作戦として、相手を責める前に、はじめに自分側の非を認めてしまう、という手が使える場合があります。

たとえば石野さんが、「うちの父親が家族のいる身でありながら、おたくの○○さんと関係を持っていることが判明しました。誠に申し訳ありません」という感じで、とにかく開口一番に謝ってしまうのです。

すると、相手は謝っている相手に、門前払いをすることはできませんから(普通は、ですが)、とりあえずは話を聞くしかなくなります。

そこで、次に証拠の写真やメールの内容などを見せて、「母も、精神的に参っていますし、一日も早く、父に目をさましてもらって、母のもとに戻したいと思います。

これ以上○○さんにご迷惑をかけないためにも、話し合いをしたいのです」といった感じで進めていくことにより、相手側の心理を、自分の求める方向に誘導することが可能です。

ただし、この方法で注意しなければならないのは、謝罪する姿勢を見せるときに、浮気の原因まで含めて、すべての責任がこちらにある、というような認め方をしてはいけません。

浮気はどちらか一方だけに責任があるわけではありません。

石野さんの場合でも、お母様が浮気相手に慰謝料の請求ができるくらい、相手にも問われるべき責任はあるのです。(ただし、石野さんのお父様が、相手女性に対して独身と偽っていた場合などは別ですが・・・)

ですから、安易に非を認めない、ということも大切なことです。

以上の点を、石野さんに対して返信いたしました。

二日ほどして、石野さんから、引き続き次のようなご相談が寄せられました。

相 手女性の家に行くことを決めたが、その直前になって、父親が浮気相手との連絡用に隠し持っていた携帯を発見したとのいうのです。

【石野さんからのメール】

石野です。昨日、また新事実が発覚しました。

母は、私には隠していたようなのですが、父が彼女用にもうひとつ携帯を持っているらしいのです。

自分の携帯を真っ二つに折った後に持ち始めたと思うのですが・・・・

ある時、父の様子がおかしいときがあったらしく、車を調べてみると、運転席のドアポケットに見たことのない携帯があったそうです。

待ち受けは彼女の写真で、メールの内容はかなりラブラブ・・・という感じだったみたいです。

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