この方法は、ある主婦の方が、夫と浮気相手が喧嘩別れするように実践した方法です。
参考事例としてご紹介します。
ただし、これらの方法を実践した結果については、すべて自己責任となりますので、その点を十分ご留意ください。
この方法は、簡単にいえば、『浮気相手に絡んだ人物から狙われているように思わせる!』というものです。
浮気相手に一方的に好意を寄せている陰気な男性などの存在を意図的に演出して、浮気相手に対するご主人の気持ちが冷めていくように仕向けていくわけです。
それがまったくのウソであっても、あなたがご主人に信じさせてしまうことができたら、ご主人の中で、相手女性と不倫を続けていくことに恐怖心が募っていくことでしょう。
では、その方法についてご紹介します。
ご主人が仕事から帰ってきたら、「ねぇあなた、今日、知らない男の人から電話がかかってきて、あんたのダンナを許さないとか、彼女に手を出したらただじゃ済まないとか、わけのわからない電話があったの。なんだか暗い感じで、ちょっと危ない人っぽくて怖かったんだけど、ただのイタズラよね?」と、おびえて見せます。
もちろんこの時は、浮気していることを疑っている、という感じで言うのではなく、あくまで電話があったことを告げて、ご主人を信じているふうに装ってください。
するとご主人は、自分の不倫を知っている相手から脅しの電話があったことにまず不安を感じます。
これを、3~4日続けます。
「今日もかかってきたのよ。例の男。陰湿な感じですごく気持ち悪かった」
「ウチの住所も知っているって。ここに来るっていってるのよ・・・・・・あなた、ほんとうに心当たりがないの?」
などと、次第にエスカレートしているように言うのが効果的です。
そして、ここで誰でもいいので友人や兄弟にお手伝いをお願いして、ご主人の在宅中に、無言電話をかけてもらいます。
電話がかかってきたら、「きっといつもかけてくる男よ。あなた、出てみて」と言って、ご主人に出てもらいます。そして、ご主人が出たら、しばらく無言のまま時間をおいて、少し乱暴に切るようにあらかじめ頼んでおきます。
このとき、非通知設定にしてかけるか、公衆電話などからかけて、ダイヤルから足がつかないようにしておくことはいうまでもありません。
ご主人は、無言ではあっても、あなたの言うとおりに電話がかかってきたことによって、ますますあなたの言うことを信じ、その電話の恐怖を実感し、浮気相手に別に男がいるという不審を募らせていきます。
当然、ご主人と浮気相手との間では「そんな相手はいない」とか「私の言うことが信じられないの?」といった喧嘩のタネになっていきますし、浮気相手のほうも、ありもしない疑いをかけられて、ご主人にイヤ気がさしていく可能性が大きいです。
仮に浮気相手が潔白を主張しても、ご主人は、実際に電話がかかってきているので、あなたのほうを信じざるを得ません。
今まで夢心地で浮気を楽しんでいたところに、いきなり気味の悪い電話や、彼女に絡んだ男の存在がでてくれば、イヤでも現実の問題として受け止めざるを得なくなります。
そのタイミングで、逆にあなたがご主人の味方になる姿勢をとって、ご主人を支える側に回ることができれば、ご主人は、あなたと夫婦でいることを再認識して、夫婦が一緒にいる普通の暮らしのほうが、よっぽど平和で安心だと実感するようになります。
そうなれば、浮気相手に対する気持ちが急速に冷めていって、浮気を続けるよりも、もとの暮らしにもどることに心が向いていく可能性が高いです。
ただ、あなたが仕組んでいると知られると、取り返しがつかないくらいの逆効果になるリスクはありますので、ご主人に電話のことなどで不審に思われて、「おまえがウソをついているんだろ?」などと言われても、絶対に認めないようにしてくださいね。