浮気調査に使えるGPSについて②

GPSは、リアルタイム検索型と軌跡データ記録型があり、目的や用途にあわせて選ぶ必要があります。

このページでは、軌跡データ記録型、いわゆるGPSロガーについて説明します。

■リアルタイム検索型GPSについてはこちらをご覧ください。

■GPSロガーについて

軌跡データ記録型GPSです。GPSトラッカーと呼ばれることもあります。

『今どこにいるか』ではなく、〇月〇日の〇〇時に、どの道をどういうルートで移動したかを、あとから知るためのGPSです。

イメージ的には、カーナビの走行軌跡に似ています。

車の底部などに設置して、その車の移動したルート、場所、時間を記録します。

ある程度つけっぱなしでデータを取ったら、端末を回収してパソコンにつなぎ、専用ソフトでデータを解析して地図上に表示させます。

このタイプはリアルタイプ型と違って、後にならないとその時どこにいたかを知ることはできません。

メリットとしては、リアルタイプ型と比べてかなり小型です。

日本で入手できるタイプのなかには、USBメモリとか、500円玉くらいのものもあります。ただし、小さくなると性能が簡略化されたり、電池の持ちが短い場合もあるので、極端に小さいものはあまりお勧めできません。

また、リアルタイム型は比較的高価なので、レンタルを利用することをお勧めしますが、GPSロガーは安価なため、1万円以内でいろいろ探して、自分で購入することができます。

リアルタイム型はレンタル会社と契約したり、毎月の料金を払う必要がありますが、GPSロガーは一度購入してしまえば、何度でも、いつまででも使い続けることができます。

アマゾンや楽天で『GPSロガー』で検索するとたくさんヒットするので、興味のある方はチェックしてみてください。下記にリンクを貼っておきますね。

アマゾンでGPSロガーを探す

楽天でGPSロガーを探す

ほとんどのGPSロガーは専用ソフトによって移動の様子が表示されます。もちろん、移動時間やその場所の停車時間もわかります。

 

利用のしかた

GPSロガーは、リアルタイムに居場所を知ることはできません。

あくまで端末を回収して、それをパソコンに接続するなどして、専用ソフトで解析したあとに、地図上にその端末の移動したルートや時間を表示するというものです。

なので、これを浮気調査に利用する場合は、日ごろの夫の行動を把握して、夫が嘘をついていることを確かめたり、あとから問い詰める際の証拠として使用します。

たとえば、夫が仕事だと言って車で出かけたときに、実は女性とデートをしていたなら、そのとき車がその日にどういうルートでどこに向かって、そこに何分停まっていたか、車の移動経路と時間をこまかく記録することができます。

しかも、たいていの場合、ドライブの後は相手女性を自宅かその付近まで送りますので、何回か設置していると、いつもドライブのあとには同じところに車が向かい、同じところに止めていることがわかったりします。

実際に利用した方の事例では、こうして相手女性の自宅を割り出して、次に夫が女性と会った際に『いつものところ』で待ち伏せをしていたら、案の定、夫の車が現れて、女性と一緒に彼女の部屋に一緒入っていったところを確認できたケースもあります。