浮気の対処・手紙やメールで伝える際の注意点

イラスト浮気相談をお受けしていると、「夫に直接、話し合いをするのは怖いので、手紙かメールで伝えたいと思っています」という方がいらっしゃいます。

確かに、ご主人が話し合いに応じてくれなかったり、逆ギレされる心配があるときは、手紙やメールのほうが伝えやすいですよね。

ただ、その場合はリスクについてもしっかり理解しておく必要があります

まず手紙やメールは、当然ながらあなたの伝えたいことを的確に文章化し、それを相手が適切に読み取ってくれてこそ、意思疎通が成立するツールです。

もしも書き方、表現のしかたをひとつ間違えば、あなたの意図しない意味でご主人が受け取ってしまう危険もあります。話し合いなら、言い間違いや誤解はその場ですぐに訂正することができますが、手紙やメールは相手がどう受け取ったかその場で確認することすらできません。しかも、人は自分の解釈で文章を読み解きます。

つまり、それだけ意思の伝達方法としては難しい一面があるのです。

また、ご主人の反応や心の動きをリアルタイムに見ることができないうえ、返答までに考える時間を与えてしまうことになるために、巧妙な嘘や言い訳を準備されてしまう危険もあります。

なので、なるべくなら直接話をして、意思の疎通をはかられたほうがよいのですが、どうしても手紙やメールしか手段がないという場合には、内容や書き方に十分注意するようにしてください。

ご主人に手紙やメールを送る際の書き方としては、できるだけシンプルでわかりやすい文章を心掛け、あまり長々と書かないほうが良いです。

また、書いているうちにどんどん自分の感情が入ってしまい、いろんな気持ちを書き連ねてしまいがちですが、とにかく男性は直線的な結論を求める傾向がありますので、あなたがあまり自分の気持ちを書き綴ってしまうと、それを読んでいるご主人は、「だからどうしたいの?別れたいの?」と短絡的に結果を推察したり、スマホのメールならスクロールしながら読み飛ばし、『要するにもう無理ってことだろ?』と冷たい返事が返ってきて終わり、ということもあり得ます。

また 「私は辛いし苦しいの。どうしてわかってくれないの?」みたいな内容を切々と書いても、ご主人にしてみれば責められてる内容としか思いませんので、あなたの心情をどうしても書きたい場合は、理解を求めるような書き方よりも、『苦しくてどうしても耐えられなくて、私はこれを書いています』とか『2人が仲のよかった頃に戻りたいです』といった形で、ご自分の心情を伝えるほうがよいでしょう。

また書いてすぐ送るのではなく、できれば一晩くらい寝かせてからもう一度読み返してみて、もしもご自分の感情が文章の上に踊っているようでしたら、残念ですがもう一度書き直されることをお勧めします

感情的な手紙は、読んだ相手をも感情的にします。それを読んだご主人は、『直接言いたくないからって、手紙を送りつけてくるなんて!(怒)』と、あなたの気持ちを理解する前に、反感を抱いてしまうかもしれません。

なお、メールや手紙は基本的に一方通行の情報伝達手段ですので、ご主人に呼んでもらったあと、そのまま何日も返答待ちにしてしまうと、すっぽかされる危険があります。

手紙を渡してから1日くらい待って、ご主人にも考える時間を与えてあげたうえで、返答がないようなら『手紙、読んでくれた?』とソフトな言い方で切り出していくとよいでしょう。