夫婦関係修復のプロセス・浮気によって『失うもの』を意識させる

イラスト 浮気をした当初は、当人たちはスリリングな恋愛をしている気分で、気持ちも高揚しているかもしれません。

でも、浮気(不倫)は結局、今ある幸せすべてを破壊し、大きな代償を払う結果になっていきます。

言うまでもなく、あなたがた夫婦の信頼関係は徹底的に失われるでしょうし、その回復のためには、長い時間がかかります。

状況が深刻なら、回復が不可能な場合もあります。

ある程度の年齢に達したお子様がいらっしゃる場合、浮気がどういうことであるかくらい、お子様もわかるでしょうから、あとあとまで親子関係に影を落とす結果となります。

浮気が会社に知られれば、社会的な信用もなくなります。

社内不倫なら、降格させられたり、左遷されてしまう場合もあります。

相手女性がしたたかな相手であれば、お金を求めてきたり、物品をねだったりすることもあるかもしれません。

浮気相手にも夫がいれば、あなたのご主人に対して慰謝料が請求されてしまうこともあります。

そして、もしかしたら、浮気がもとで離婚という結果に至ってしまうこともあるかもしれません。

たとえ離婚まで至らなくても、長期間の別居になってしまうかもしれません。

そうなれば、養育費の支払い義務や婚姻費用分担義務が発生します。

そしてそれは毎月相当な額になります。

それらはすべて、浮気という行為によって、自らが背負う『結果』です。

ところが、浮気をしているときは、気持ちが高揚していますから、とてもそんなところまで考えが及びません。

軽い気持ちで遊んでて、気がついたら泥沼だった、というほうが多いです。

よく、浮気をやめさせるには、浮気を認めさせて、謝らせて、もう二度としないと約束させて、相手とも別れるように誓約書を書かせるようにしないさい、という人がいます。

それはひとつの方法ではあります。

ただ、まわりの人間がいくら強制的に謝らせても、別れると約束させても、本人が『浮気なんて今の幸せを壊すだけで、割が合わない』という自覚を持つようにしていかないと、あとで必ず浮気は再発します。

浮気がどんな代償を求められていく行為であるか。

そして、その代償を払うだけの価値が、その浮気相手にはあるといえるのか。

そこに気づいてもらうことが大切です。

相手と別れさせるという点も、まわりの人間が無理やり別れることを約束させても、本人がそれを決心できなければ仕方がないのです。

犬や馬のように、隔離して、会わない様に紐でつないでおくことはできないですから、本人達が会おうとすれば、どんな手を使っても会うでしょう。

そのことを理解しないで、形だけで別れることを約束させて終らせようとするから、浮気はいつまでたってもくすぶり続け、結局は前よりももっと事態が悪化し、進行してしまうことになるのです。

 自分が一番大切にしなければいけないものは何なのか。

自分が一番大切にしなければいけない人は誰なのか。

その人たちを苦しめ、悲しませている自分の行為を、自分はどう決着つけるのか。

その点をしっかりと考えてもらうことが結局は解決への一番の早道となっていきます。

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