どこからが浮気か~浮気をしている側とされた側の認識の違い

110593浮気をしている側と浮気をされた側では、『浮気』 に対する認識が大きく違っています。

法的に見れば、浮気というのは『不貞行為』、つまり、結婚した男女が、別の相手と同意による肉体関係がある状態を指します。

つまり、「セックスしてなければ浮気じゃない」、というのが法的解釈です。

これは、この法律自体、いわば男性目線で作られたものであり、不貞行為があったか否かの明確な判定のみで違法性を審判する必要があったからです。

でも、多くの女性にとって、肉体関係があろうがなかろうが、他の女性に恋愛感情を持ち、その女性と会うために妻にウソをついて、隠れて会ったり連絡を取り合うこと自体、それは妻に対する裏切りだし、レッキとした浮気だわ、と考えるでしょう。

これは夫の価値観によっても大きく異なります。

たとえば、独身時代から女性友達が複数いて、一緒に食事をしたり、飲みに行ったりすることが日常となっている男性は、結婚後においてもそうした交友関係をそのまま維持しようとする傾向があります。

しかし、単純に友達として付き合うだけなら問題ないかもしれませんが、特定の女性と二人だけで逢うような付き合い方は、恋愛感情のあるなしにかかわらず、妻として不快に感じるのは当然のことだと思います。

そのため、「結婚したからって、今までの交友関係をなくすなんてできないし、食事や飲みに行くくらい問題ないでしょ」という夫と、「結婚したのだから他の女性とは距離を置くのが当然だし、二人きりで会うなんてありえないわ」という妻との間で、認識のずれが生じてくるのです。

これは妻側がどこまで許すか、という許容の範囲によっても違ってきます。

たとえば女性の中にも、『夫が女性と二人で食事に行く程度はOK』 という方もいらっしゃいますし、肉体関係があろうがなかろうが、『二人きりで他の女性と会うなんて絶対イヤ!』 という方もいらっしゃいます。

ですので、決してルールで相手を縛るということではなく、あくまで二人の間の認識を揃えるという意味で、夫婦間でのボーダーラインを設定しておくことも、ひとつの方法かもしれません。

結局は、それは個々のモラルの問題ですし、絶対的なものは何もないのだけれど、少なくても、こうした妻の思いをあらかじめ夫が理解していることで、自らの行動に反映していくことにつながります。

もしもあなたがご主人とこのような話し合いをされたことがないのであれば、相手の浮気を問い詰める前に、まず夫婦としての認識のレベル合わせをする目的で、話しあいをされてみることも大切と思います。

これによって、ご主人自身があなたとの認識のズレを自覚できる機会になりますし、あなたの辛い心情を悟って、初期の浮気であればそのまま解決できてしまう可能性もあるのです。

 

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