浮気相談『夫は私が守ってあげないとダメな人なんです』

男というのは、元来甘えん坊のところがあります。

結婚して子どもができても、妻に構ってもらいたい、気にかけてもらいたいという欲求もあります。

たとえ50代60代になっても、それってあるんですよ。

妻に対して自分の我を通したいと思うところもありますし、中には、妻の言いなりになってたまるかという、おかしなプライド?を持つ夫もいます。

頑固なタイプになると、喧嘩をしても自分からは絶対に謝らないとか、意見が合わないときでも自分からは決して譲ろうとしないので、妻のほうが仕方なく折れて、夫にあわせてあげるというのが日常になってきたりします。

もちろん、それもひとつの夫婦の形ですから、お互いにそれでよければ構わないのですが、そうやって長年連れ添ってきてしまうと、夫のほうにしてみれば、妻が折れて当たり前、合わせてくれて当たり前、という思考がガチガチに固まってしまいます。

要するに、甘え坊を甘やかすようなものですから、『過保護でわがままな夫』になっていく傾向はすごくありますね。

そして、こういう夫婦の場合、おおむね妻のほうが賢い方だったりします。

こう言ってはなんですが、おおむね6割以上のケースで、夫よりも妻のほうが頭がよく、物事に対する判断がすばやくできたり、機転がきいて夫に対してリードが取れるタイプだったり、すぐに夫に助け舟を出してしまう世話女房タイプだったりします。

しかも妻自身のほうはそれを自覚していないことが多いです。

ご相談いただく中で私のほうからご指摘させていただくと、「そういえば、確かにそうです……」とそのときはじめて気づかれることも少なくありません。

そういう日常を過ごしていると、夫は自分で考えたり、悩んだり、間違えて反省したり、後悔して改めるといったことをしなくなります。

夫婦関係を磨いていくための努力をしなくなり、自分を鍛えるトレーニングをしなくなるんです。

それはもちろん、妻としては、夫を愛しているがゆえにそうなってしまうのですが、過保護にされた夫は、妻の言葉によって自分の考えを変えるとか、自分を改めるということに抵抗を示すようになり、浮気をしたような場合でも、『最後には妻は許してくれるだろう』とか『妻のほうが折れてくるだろう』とタカをくくって考えるようになったり、『俺は自分を変える気はないから、お前が合わせられないなら離婚しても仕方ないな』などと突き放すように言われてしまうこともあります。

でも、そう言うときでさえ、本当に離婚してもいいと考えているわけではなく、そう言えば妻のほうから折れてくれるだろうという計算ずみの言葉だったりします。

あなたを困らせる悪知恵だけはついてくるんですよ。

そういう意味で「うちの人は私が守ってあげないとダメなんです・・・・・」とかいう言葉を聞くと、このままだともっとダメになっちゃいますよ~って、思ってしまうんですよね(>_<)

 

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